塾のテストの結果が返ってくると、つい合計点や順位に目がいってしまいます。ですが、合計点だけを見ても、次に何をすればよいのかはなかなか見えてきません。
わが家では、テストの結果を単元ごとに分けて、◎○△をつけて分析するようにしています。小1のサマーチャレンジテストでも、単元ごとに見ることで、思っていた以上にできた単元、苦手な単元、そして時間配分の課題がはっきりと見えてきました。
この記事でわかること
- 国語の結果:50点台
- 分析表を作る4ステップ
- 点数や順位は気にしすぎない
国語の結果:50点台
国語の結果は50点台でした。単元ごとに見ると、次のようになりました。
漢字は△、かたかなは○、語彙(形容詞)は◎、慣用句は△、長文読解は△。
漢字は毎日練習していますが、ケアレスミスがあったことと、まだ知らない漢字が出たことで点を落としました。慣用句は、問題の意味をつかむのが難しく、「選択肢から選んで記号で書く」という答え方が分からなかったようです。長文読解は、時間が足りなくなり、手をつけることができませんでした。
算数の結果:60点台
算数の結果は60点台でした。単元ごとに見ると、次のようになりました。
計算は◎、規則性と文章題は◎、平面図形は○、立体図形は△、条件整理と推論は△。
計算と規則性、文章題は、毎日の計算練習の成果が出ました。平面図形は半分ほど解けましたが、平面の理解をもう少し強くする必要があります。立体図形は、まだ理解が十分ではありません。条件整理は、時間が足りなくなってしまいました。
単元ごとに見て分かった3つのこと

1. 毎日の練習が得意につながっている
計算、規則性と文章題、語彙は◎でした。とくに計算と規則性は、毎日続けている計算練習の成果がはっきりと表れています。毎日の練習が、テストの得意な単元につながっていることが分かりました。
2. 苦手な単元が浮かび上がった
立体図形と慣用句は△でした。立体図形は、まだ理解が十分ではありません。慣用句は、知識の問題というより、問題の答え方が分からなかったことが原因でした。同じ△でも、原因はそれぞれ違います。
3. 時間配分に課題がある
国語の長文読解と、算数の条件整理は、どちらも時間切れでした。解ける力があっても、時間が足りなければ点にはなりません。テストの受け方、時間の使い方にも課題があることが見えてきました。
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分析表を作る4ステップ

ステップ1:大問ごとに単元を書き出す
まずは、テストの大問ごとに、どの単元の問題なのかを書き出します。国語なら漢字、語彙、慣用句、長文読解など、算数なら計算、文章題、図形などです。
ステップ2:◎○△をつける
それぞれの単元に、できた度合いで◎○△をつけます。ほぼ全部できたら◎、半分ほどできたら○、あまりできなかったら△、というように、家庭で分かりやすい基準を決めておきましょう。
ステップ3:△の理由を書く
△をつけた単元には、その理由を書きます。知識が足りなかったのか、問題の意味が分からなかったのか、時間が足りなかったのか。理由が分かれば、取り組むことが決まります。
ステップ4:次の一手を決める
最後に、次のテストまでに取り組むことを決めます。知識が足りなければ練習を、問題の意味が分からなければ答え方の確認を、時間が足りなければ時間配分の練習を、というように、理由に合わせて決めましょう。
分析のあとは解き直しで理解を深める
分析表を作ったら、解き直しに取り組みます。とくに△の単元は、時間を気にせず落ち着いて解き直すことで、どこが分からなかったのかがはっきりします。わが家では、テストのたびにしっかりと解き直しをして、理解を深めてから次の授業に備えるようにしています。
分析表は、テストのたびに作って並べておくのもおすすめです。△が○に、○が◎に変わっていくのが目に見えると、子どもにとっても大きな励みになります。
◎の単元も大切にする
分析をすると、どうしても△の単元に目がいきがちです。ですが、◎の単元を保つことも同じくらい大切です。わが家の場合、計算と規則性の◎は、毎日の計算練習の成果でした。苦手な単元に時間をかけるあまり、毎日の練習をやめてしまうと、得意だった単元の力が落ちてしまうかもしれません。
得意な単元は、毎日の練習を続けて保ちながら、苦手な単元に少しずつ時間を足していく。このバランスを意識すると、次のテストで合計点も上がりやすくなります。
点数や順位は気にしすぎない
子どもにも伝えていますが、低学年の今は、点数や順位は気にしないようにしています。思っていた以上にできた単元が分かり、苦手な分野と時間配分の課題が見えたこと。それが、このテストの一番の成果だと考えています。
よくある質問
Q. 分析表は、子どもと一緒に作った方がいいですか?
A. 低学年のうちは、親が作って子どもに見せる形でかまいません。学年が上がったら、子ども自身に◎○△をつけてもらうと、自分の得意と苦手を意識できるようになります。
Q. △が多くて、どこから手をつければいいか分かりません。
A. まずは、次の授業やテストで出そうな単元から取り組みましょう。理由が「答え方が分からない」だけの単元は、短い時間で改善できることも多いです。
テスト分析の5つのチェック
- □ 大問ごとに単元を書き出した
- □ ◎○△をつけた
- □ △の理由を書いた
- □ 時間切れの問題を確かめた
- □ 次に練習することを決めた

まとめ:合計点より、単元ごとの◎○△で次の一手を
塾のテストの結果は、合計点より単元ごとに見ることで、次にやることが分かります。小1のサマーチャレンジテストでは、毎日の練習が得意につながっていること、苦手な単元、時間配分の課題が見えてきました。
まずは、次に返ってくるテストで、大問ごとに◎○△をつけるところから始めてみてください。
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