塾のテストで科目の明暗が分かれたら|算数は初の平均超え、国語は40台だった息子の結果と、次のテストまでの見直し方

早稲田アカデミーの10月のジャンプテストの結果が届きました。算数は、初めて平均点を超えていました。一方で、国語は平均点を大きく下回っていて、科目によってはっきりと明暗が分かれる結果になりました。

テストの結果が科目で分かれると、親としては、よかった科目を喜べばいいのか、悪かった科目を心配すればいいのか、迷ってしまいます。この記事では、息子のテストの結果をもとに、科目で結果が分かれたときの受け止め方と、次のテストまでの見直し方を紹介します。

この記事でわかること

  • ジャンプテストとは
  • 次のテストまでの見直し4ステップ
  • テスト前に伝えておきたい解き方のコツ
目次

ジャンプテストとは

ジャンプテストは、早稲アカの低学年のいわゆる定期テストです。元記事を書いた時点では、前期のテストが5月初旬、後期のテストが10月初旬に行われていました。出題範囲が知らされないチャレンジテストとは違い、前期や後期に習った単元が範囲になる塾内のテストです。

▶ ジャンプテストとチャレンジテストの違いはこちら:早稲アカ低学年の2つのテストの違い|範囲のある「ジャンプテスト」と範囲のない「チャレンジテスト」の準備のしかた

テストの結果から分かった3つのこと

テストの結果から分かった3つのこと
テストの結果から分かった3つのこと

1. 算数は初めて平均点を超えた

算数は70点で、初めて平均点を超えました。偏差値は52、順位は半分より少し上です。テストのあと、息子は「いつも以上に結構できた!」と得意げな顔で話していて、本人にも手ごたえがあったようです。息子にとってはこれまでで一番の点数で、ようやく安心して見られる点数と偏差値でした。

2. 国語は語彙と主語・述語で点を落とした

一方で、課題が残ったのは国語です。テストのあとの解説の授業によると、語彙を知らないと解けない問題や、まだ習っていない「短い文章から主語と述語を抜き出す」問題が出ていたそうです。難しいテストだったので、平均点も低めだろうと予想していましたが、平均点は50点強。息子の点数はそれを大きく下回り、偏差値は40台でした。

3. 伝えておいた解き方のコツは守れていた

ただ、よかったこともあります。テストの前に、「少し考えても分からない問題は飛ばすこと」「最後の文章題まで、少なくともたどり着くこと」という解き方のコツを伝えていました。国語の点数は思わしくなかったものの、このコツはきちんと守れていました。点数だけを見ると落ちこんでしまいますが、テストの受け方としては一歩前進です。

科目で結果が分かれたときの受け止め方

科目で結果が分かれたときは、よかった科目と課題の科目を分けて考えるのがおすすめです。よかった科目では、何がよかったのかを子どもと一緒に振り返り、その手ごたえを認めてあげましょう。

課題の科目では、点数より、どこで点を落としたのかを見ることが大切です。息子の国語の場合、語彙の不足、まだ習っていない内容、長い文章を読む力の3つが原因でした。まだ習っていない内容で落とした点は、気にしすぎなくてかまいません。一方で、語彙や長文読解は、これから重点的に取り組むべきことだと分かりました。わが家は、あくまで前向きにとらえるようにしています。

次のテストまでの見直し4ステップ

次のテストまでの見直し4ステップ
次のテストまでの見直し4ステップ

ステップ1:よかった点を言葉にする

テストが返ってきたら、まずはよかった点を言葉にして伝えます。息子の場合は、算数の点数と、国語で解き方のコツを守れたことです。最初によかった点を認めると、子どもも課題に前向きに向き合えます。

ステップ2:時間無制限で解き直す

わが家では、テストのあとに、算数と国語を時間無制限で解き直しました。時間の制限がなければ解ける問題なのか、時間があっても解けない問題なのかが分かります。息子は解き直しで、しっかりと理解することができていました。

ステップ3:失点の原因を分ける

解き直しをしたら、間違えた問題の原因を分けます。時間が足りなかったのか、知識が足りなかったのか、まだ習っていない内容だったのか。原因によって、次にやることが変わります。

ステップ4:重点を置くことを決める

最後に、次のテストまでに重点を置くことを決めます。息子の場合は、語彙を増やすこと、主語と述語を確かめること、長い文章を読む力をつけることの3つです。欲ばってたくさん決めず、取り組むことをしぼりましょう。

▶ 国語のテストが時間内に終わらない子への練習はこちら:国語のテストが時間内に終わらない子へ|速く正確に読むための4つの練習と、時間配分の決め方

国語の語彙を家庭で増やす工夫

語彙は、短い時間でも毎日ふれることで少しずつ増えていきます。テストや教材に出てきた知らない言葉を、ノートや付せんに書き出して、意味を親子で確かめるだけでも練習になります。本を読んでいるときに分からない言葉が出てきたら、その場で辞書を引く習慣をつけるのもおすすめです。主語と述語のように、まだ習っていない内容は、学校や塾で習ったあとに、短い文章で一緒に確かめてみましょう。

テスト前に伝えておきたい解き方のコツ

低学年のうちは、テストの受け方そのものに慣れていない子どもも多いです。分からない問題にこだわって時間を使い果たし、最後の問題までたどり着けない、ということもよくあります。テストの前に、分からない問題は飛ばすこと、最後の問題まで目を通すことを伝えておくだけでも、点数の取り方が変わってきます。

よくある質問

Q. まだ習っていない内容が出たら、どう受け止めればいいですか?

A. 習っていない内容で点を落としても、気にしすぎる必要はありません。解き直しのときに一緒に確かめて、新しく知ることができた、と前向きにとらえましょう。

Q. 苦手な科目は、どこから手をつければいいですか?

A. まずは失点の原因を分けて、知識の不足なのか、読む力の不足なのかを確かめます。原因がはっきりすれば、取り組むことをしぼりやすくなります。

テストが返ってきたときの5つのチェック

  • □ よかった科目をまずほめた
  • □ 時間無制限で解き直した
  • □ 失点の原因を分けた
  • □ 伝えた解き方のコツを守れたか見た
  • □ 次に重点を置くことを決めた
テストが返ってきたときの5つのチェック
テストが返ってきたときの5つのチェック

まとめ:明暗が分かれたテストは、次の一手が見えるテスト

10月のジャンプテストで、息子の算数は初めて平均点を超え、国語は平均点を下回る結果になりました。科目で結果が分かれたときは、よかった科目の手ごたえを認め、課題の科目は失点の原因を分けて、重点を置くことを決めましょう。時間無制限の解き直しは、本当の理解を確かめるのに役立ちます。

まずは、返ってきたテストを時間無制限で解き直すところから始めてみてください。

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