低学年の塾の保護者会で聞いておきたいこと|家庭での取り組みのメモの取り方と、ほかの家庭の熱心さに焦らないために

低学年の塾の保護者会で聞いておきたいこと

先日、塾のテストと同じ日に、保護者会がありました。息子が通う早稲田アカデミーの低学年のコースで、小1と小2の保護者が集められました。

国語と算数の先生から、それぞれの学習方法や家庭での取り組みについて説明があり、保護者のみなさんは熱心にメモをとっていました。この記事では、低学年の塾の保護者会で聞いておきたいこと、メモを家庭学習に活かす方法、そしてほかの家庭の熱心さに焦らないための考え方を紹介します。

この記事でわかること

  • 保護者会で聞きたい3つのこと
  • 講習に参加するかどうかの考え方
  • 保護者会に参加するときのコツ
目次

保護者会で聞きたい3つのこと

保護者会で聞きたい3つのこと
保護者会で聞きたい3つのこと

1. 教科ごとの学習方法

保護者会では、教科ごとに、今の学年で大切にしたい学習のポイントが説明されることが多いです。授業でどんなことを学んでいるのか、何を身につけてほしいのかを知っておくと、家庭での声かけが変わります。

2. 家庭での取り組み

家庭でどんなことに取り組めばよいかも、ぜひ聞いておきたいところです。宿題の見方、丸つけのしかた、音読や読み聞かせの進め方など、具体的な話が聞けることもあります。

3. 講習や行事の案内

保護者会では、夏期講習などの講習や行事の案内もあります。わが家が参加した保護者会でも、早くも夏期講習の案内がありました。日程や内容を確認し、家庭の予定と合わせて参加するかどうかを考えましょう。【要確認】講習の日程や内容は塾や年度によって異なります。

わが家にとっては初めての講習だったので、そのときは参加するかどうかを検討することにしました。

保護者会のメモの取り方の例

保護者会では、話のスピードに合わせて全部を書こうとすると、かえって大事なところを聞きもらしてしまいます。わが家では、ノートの1ページを3つに分けて、次のようにメモをとるようにしました。

欄書くこと書き方の例
聞いたこと先生の話の要点算数:数の合成・分解を毎日少しずつ
わが家でできること家で取り入れられそうなこと夕食前におはじきで5分
確かめたいことあとで調べる・質問すること講習の申し込み締め切り

3つの欄に分けておくと、家に帰ってから「今日からできること」がすぐに見つかります。特に「確かめたいこと」の欄は、保護者会の最後に質問の時間があれば、その場で聞けるように上のほうに書いておくと便利です。

▶ 小1の夏休み、夏期講習を受けずに家庭で過ごした計画はこちら:小1の夏休み、塾の夏期講習を受けずに家庭で過ごす計画|受けないと決めた3つの理由と、毎日の習慣・好きなことを伸ばす取り組み

メモを家庭学習に活かす4ステップ

メモを家庭学習に活かす4ステップ
メモを家庭学習に活かす4ステップ

保護者会では、たくさんの話を聞きます。メモは、要点を短く書くことを意識しましょう。家に帰ったら、メモを見返して、今日からできることを書き出します。

ここで大切なのは、聞いたことを全部やろうとしないことです。1つずつ取り入れて、子どもに合うかどうかを確かめながら進めましょう。新しく始めることは、子どもにもやり方を説明して、一緒に取り組むと続けやすくなります。

取り入れたことを続けられたか、2週間で見直す

新しく始めたことは、2週間を1つの区切りにして見直すようにしています。子どもの様子を見ながら、続けるか、やり方を変えるか、やめるかを決めます。

2週間後の様子次の行動
楽しそうに続けているそのまま続ける
続いているが嫌がることがある時間や量を半分にしてみる
ほとんど続かなかったいったんやめて、別のことを試す

「やめる」という選択肢を最初から持っておくと、親も気が楽になります。保護者会で聞いたことは、どれも多くの子に役立つ一般的な方法です。わが子に合わないものがあっても、それは失敗ではありません。

ほかの家庭の熱心さに焦らないために

正直に言うと、小1や小2で塾に通うのはまだ早いかな、と感じることもあります。それでも、保護者会でほかの親御さんが熱心にメモをとる姿を見ると、内心あわててしまうものです。同時に、自分もがんばろうと、やる気が上がるのも確かです。

ほかの家庭の熱心さは、良い刺激として受け止めつつ、比べすぎないことが大切です。家庭ごとに、子どもの性格も、使える時間も違います。保護者会で聞いた話は、わが家に合う形に取り入れていけば十分です。

講習に参加するかどうかの考え方

保護者会で講習の案内があると、参加しないといけないような気持ちになることもあります。ですが、低学年の講習は、参加するかどうかを家庭で選べることがほとんどです。

参加するかどうかは、家庭のねらいで決めましょう。新しい単元を先に学びたい、塾の友だちと一緒に勉強する時間を作りたい、という場合は参加する意味があります。一方で、これまでの単元の復習を優先したい、家庭でじっくり取り組みたい、という場合は、参加せずに家庭学習の計画を立てるのも1つの選択です。

迷ったときは、講習の内容と回数、子どもの体力、家族の予定を書き出して、親子で話し合ってみましょう。子どもが「行ってみたい」と思えるかどうかも、大切な判断の材料です。

保護者会のあとに子どもと話す

保護者会で聞いたことは、子どもにも分かる言葉で伝えてあげましょう。「先生が、音読をがんばるといいって言っていたよ」と伝えると、子どもも先生の話として受け止めやすくなります。

親から言われるより、先生の言葉として伝える方が、すんなり受け入れられることもあります。保護者会は、家庭での取り組みを始める良いきっかけになります。

保護者会に参加するときのコツ

保護者会に参加する前に、聞きたいことをメモしておくと、聞きもらしが減ります。質問の時間があれば、家庭での取り組みについて気になっていることを聞いてみましょう。

両親のどちらか一方しか参加できない場合は、メモをもとに、家でもう一方の親に内容を共有しておくのがおすすめです。家庭の方針をそろえておくと、子どもへの声かけもぶれにくくなります。

低学年の保護者会でよく話題になること

保護者会の内容は塾や時期によって違いますが、低学年では、次のような話題がよく取り上げられます。あらかじめ知っておくと、メモをとるときにも要点がつかみやすくなります。

話題よく聞く内容の例
国語音読や読み聞かせ、語彙を増やす工夫
算数計算の習慣、具体物を使った学び
宿題丸つけのしかた、間違いの直し方
生活睡眠時間、学校との両立
講習・行事長期休みの講習、テストの日程

低学年のうちは、勉強そのものより「学ぶ習慣」や「生活のリズム」の話が多くなります。テストの点数のことより、家庭で毎日続けられることを意識して聞くと、保護者会の内容が活かしやすくなります。

よくある質問

Q. 低学年の保護者会にも参加した方がよいですか?

A. 学習方法や家庭での取り組みを聞ける機会なので、参加するのがおすすめです。参加できない場合は、配布資料を確認しておきましょう。

Q. 保護者会で聞いたことを、全部実践できません。

A. 全部やる必要はありません。今の子どもに合いそうなことを1つ選び、続けられるかどうかを試してみましょう。

Q. 保護者会で、ほかの親と話した方がよいですか?

A. 無理に話す必要はありませんが、同じ学年の親と情報を交換できると心強いこともあります。ただし、成績の話題で比べすぎないよう気をつけましょう。

Q. 保護者会の内容を、子どもに全部話したほうがよいですか?

A. 全部話す必要はありません。子どもに関係のあることを1つか2つ選び、「先生がこう言っていたよ」と短く伝えるくらいがちょうどよいでしょう。

保護者会の5つのチェック

  • □ 聞きたいことを事前にメモした
  • □ 教科ごとの学習方法を聞いた
  • □ 家庭での取り組みをメモした
  • □ 講習の案内を確認した
  • □ ほかの家庭と比べすぎていない
保護者会の5つのチェック
保護者会の5つのチェック

まとめ:保護者会は、家庭学習のヒントをもらう場

低学年の塾の保護者会では、教科ごとの学習方法、家庭での取り組み、講習や行事の案内を聞くことができます。メモは要点を短くとり、家に帰ったら今日からできることを1つ選んで取り入れましょう。ほかの家庭の熱心さは良い刺激として受け止めつつ、わが家に合う形で進めていくことが大切です。

まずは次の保護者会の前に、聞きたいことを3つ書き出してみてください。

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