塾のテストを受けた日に、自己採点で分かったこと|受講した単元と未習の単元、時間内に解く力、がんばった日のほめ方

今日は、息子が通う早稲田アカデミーで、塾のテストを受けてきました。このテストは、単元の区切りごとに行われる、学校でいう期末テストのようなものです。【要確認】テストの頻度や仕組みは元記事執筆時点の情報です。

4月の入塾時に受けたテストは、出題範囲がとくにしぼられていないテストでした。今回のテストは、それまでに受講した単元の中から出題されます。この記事では、テストの日に自己採点をして分かったことと、受講した単元と未習の単元の見分け方、がんばった日のほめ方を紹介します。

この記事でわかること

  • 入塾時期によるハンディキャップ
  • 受講した単元と未習の単元を分けて考える
  • がんばった日のほめ方
目次

入塾時期によるハンディキャップ

息子のコースも、ほかの学年と同じように、新しい学年の始まりは年長の2月でした。息子は4月の途中から入塾したので、入塾する前の単元はまだ身についていません。テストの範囲には、息子が受講していない単元もふくまれていました。

自己採点の4ステップ

自己採点の4ステップ
自己採点の4ステップ

テストのあと、自己採点できるように解答のコピーを持ち帰ってきたので、ざっと採点してみました。自己採点では、細かく分析するよりも、受講した単元と未習の単元に分けて見るのがポイントです。細かい分析は、正式な結果が出てからでも遅くありません。

自己採点の手順と時間の目安

テストの日の自己採点は、親がざっと見る程度で十分です。わが家では、次の手順で30分ほどで終わらせるようにしました。

手順やること時間の目安
1解答のコピーと問題用紙を並べる2分
2出題範囲を見て、受講した単元と未習の単元に印をつける5分
3受講した単元の問題から丸をつける10分
4手がついていない問題と、未習の単元の問題を数える10分

4つ目の「手がついていない問題」は、時間不足の目安になります。最後の数問がまとめて空白になっているなら時間不足、ところどころ空白なら問題の意味が分からなかった可能性があります。空白の位置を見るだけでも、課題のヒントになります。

自己採点で分かったこと

自己採点で分かったこと(前半)
自己採点で分かったこと(前半)

1. 前回のテストより得点が上がった

まず、入塾時に受けたテストよりも、得点が上がっていました。

2. 受講した単元は理解できていた

受講した単元の、授業と宿題で身につけた問題は、しっかり理解できていました。毎週の授業と宿題が、きちんと力になっていることが分かりました。

3. 記憶する問題はおおむね解けていた

覚えることで答えられる問題は、おおむね解答できていました。

4. 未習の単元や応用問題は、問題の意味が十分理解できていない

一方で、受講していない単元や、応用的な問題は、問題の意味がいまひとつ理解できていないようでした。

5. 時間内に解くテクニックはこれから

国語では、後半の問題、特に文章題に手をつけられていない問題がありました。時間内に解答するためのテクニックは、これから身につけていく段階です。

受講した単元と未習の単元を分けて考える

範囲が前回のテストよりもしぼられていたとはいえ、得点が上がっていたことに、私はほっとしています。

入塾した時期によっては、テストの範囲に、まだ習っていない単元がふくまれることがあります。その単元の問題ができなかったのは、当然のことです。自己採点では、受講した単元の問題ができていたかどうかに注目すると、子どもの今の力を正しく見ることができます。未習の単元は、今後の授業や家庭学習で少しずつ身につけていけば大丈夫です。

分けて考えると見えてくる数字

たとえば、全部で40問のテストで、そのうち10問が未習の単元だったとします。全体で24問正解していても、受講した単元の30問だけで見ると、22問正解なら7割をこえる理解ということになります。

見方正解数正答率
テスト全体24問/40問60%
受講した単元だけ22問/30問約73%
未習の単元だけ2問/10問20%

同じテストでも、見方を変えると受け止め方がまったく違います。受講した単元の正答率が上がっていれば、毎週の授業と宿題は、しっかり力になっています。親がこの数字を知っているだけで、テストの日の声かけが前向きなものになります。

▶ 小1のテストの復習で分かったことはこちら:小1のテストの復習で分かったこと|問題文を音読してじっくり解き直す方法と、保護者会で聞いた家庭学習のポイント

自己採点のあとにしたいこと

自己採点が終わったら、その日のうちに全部を復習する必要はありません。テストの日は子どもも疲れているので、復習は翌日以降に回しましょう。その日は、できた問題を一緒に確認して、がんばりを認めるところまでで十分です。

翌日以降の復習では、受講した単元で間違えた問題を優先します。受講した単元の問題は、本来解けるはずの問題なので、解き直しの効果が大きいからです。未習の単元の問題は、その単元を授業で習ったあとに、あらためて解いてみるとよいでしょう。

時間が足りなかった問題は、まず時間を気にせずに解いてみます。時間をかければ解けるのであれば、内容は理解できているということです。あとは、問題文を読む速さや、解く順番を工夫する練習を少しずつ重ねていきましょう。

がんばった日のほめ方

この日、息子は午前中に学校の授業があり、疲れた中で塾のテストを受けました。課題やこれからの対策も見えてきたので、まずはがんばった息子をほめてあげたいと思いました。

塾の帰りには、息子の好きな恐竜のガチャガチャをさせてあげました。欲しかった恐竜のフィギュアが当たって、本人もごきげんでした。テストの日は、結果よりもがんばったことを認める日にしてあげると、子どもも次のテストに前向きに向かえます。

正式な結果は月末に出るので、得点以外の偏差値や今後の課題などは、結果を待ってから考えるつもりです。

正式な結果が出るまでにしておくこと

正式な結果が届くまでの数週間は、焦って何かを始めるより、普段の学習リズムを続けることが大切です。そのうえで、次のことだけはしておくと、結果が届いたときにスムーズに動けます。

  • 自己採点のメモを、正式な結果と比べられるように残しておく
  • 受講した単元で間違えた問題を、翌日以降に1日2〜3問ずつ解き直す
  • 時間が足りなかった教科は、普段の宿題で時間を計ってみる
  • 未習の単元は、授業で習ったあとに解き直す日をカレンダーに書いておく

正式な結果が届いたら、自己採点のメモと並べて見てみましょう。自分で採点したときと結果が違う問題は、答えの書き方や、部分点の考え方に原因があることもあります。答案の書き方を見直すきっかけになります。

よくある質問

Q. テストの日に自己採点した方がよいですか?

A. 記憶が新しいうちに、どこができてどこができなかったかを確認できるので、おすすめです。ただし、子どもが疲れている日は、親がざっと見るだけで十分です。

Q. ごほうびをあげるのは、よくないですか?

A. がんばったことを認めるきっかけとして、小さなごほうびを使うのはよいでしょう。点数に対してではなく、がんばったことに対してあげるのがポイントです。

Q. 未習の単元の問題は、家庭で先に教えた方がよいですか?

A. 低学年のうちは、無理に先取りせず、授業で習ってから解き直すのがおすすめです。今の学年の基礎を固めることを優先しましょう。

Q. 自己採点の結果を、子どもに伝えたほうがよいですか?

A. 低学年のうちは、点数を伝えるより、「この問題、できてたよ」と、できた問題を具体的に伝えるのがおすすめです。点数は、正式な結果が出てからでも遅くありません。

テストの日の5つのチェック

  • □ 解答を見て自己採点した
  • □ 受講した単元の問題を確認した
  • □ 未習の単元を分けて考えた
  • □ 時間が足りなかった問題を見た
  • □ がんばったことをほめた
テストの日の5つのチェック
テストの日の5つのチェック

まとめ:自己採点で今を知り、がんばりを認める

塾のテストを受けた日に自己採点をすると、正式な結果を待たずに、受講した単元が理解できているか、時間内に解く力はどうかが分かります。入塾の時期によっては未習の単元もあるので、分けて考えましょう。そして、テストの日は、がんばった子どもをしっかりほめてあげてください。

まずは次のテストの日、解答のコピーを持ち帰って、受講した単元の問題から丸をつけてみてください。

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