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鉄緑会で伸びる子、苦しくなる子|自分から学ぶ習慣の作り方と、合わないと感じたときの選択肢

鉄緑会で伸びる子、苦しくなる子

鉄緑会の入塾テストは、とても難しいことで知られています。ですが、苦労して合格し、通い始めたあとも、授業についていけずに苦しくなってしまう子もいると言われます。

この記事でわかること

  • 伸びる子と苦しくなる子の違い
  • 中学に入るまでにできる準備
  • 合わないと感じたときの選択肢
目次

伸びる子と苦しくなる子の違い

鉄緑会で苦しくなりやすいのは、自分から学習を進めることがまだ難しい子、言われないと勉強に向かえない子だと言われます。反対に、伸びる子は、授業や宿題に自分から取り組める子です。

授業の進み方がとても速いため、自分から授業や宿題に取り組まないと、すぐについていけなくなってしまいます。入塾したからといって、塾が大学合格まで導いてくれるわけではなく、宿題をこなしているだけで合格できるわけでもありません。速い進み方に合わせて授業を受け、たくさんの宿題に取り組むやる気を、自分で保ち続けることが大切です。

中学受験のころとの違い

中学受験のころとの違い
中学受験のころとの違い

中学受験の塾では、宿題をやったかどうかを先生や親が確認し、解き直しを細かく見てもらい、成績が下がれば家庭に連絡がくる、といったことも多かったでしょう。

中高生が通う大学受験の塾では、こうした細かい管理は少なくなるのが一般的です。宿題をやらなくても、解き直しが雑でも、成績が下がっても、それを受け止めて次にどうするかは、自分で考えることになります。【要確認】塾のフォローの内容は時期や塾によって異なります。

自分から学ぶ習慣を作る4ステップ

自分から学ぶ習慣を作る4ステップ
自分から学ぶ習慣を作る4ステップ

ステップ1:予定を自分で立てる

1週間の予定を、自分で立ててみましょう。授業、宿題、学校の課題、部活動を書き出し、いつ何をするかを決めます。

ステップ2:宿題の進み具合を自分で管理する

宿題が終わったら、予定表に印をつけます。どこまで終わっているかを自分で把握できると、遅れに早く気づけます。

ステップ3:間違いの原因を自分で考える

テストや宿題で間違えたら、原因を自分で書き出します。「計算ミス」「公式を覚えていなかった」など、原因が分かれば、次にすることも見えてきます。

ステップ4:困ったら相談する

自分で考えても解決できないときは、先生や親に相談しましょう。自分から学ぶことは、1人で抱えこむことではありません。

中学受験のころに親が管理していた部分を、中学に入ったら少しずつ子どもにわたしていくのが理想です。最初は親が一緒に予定を確認し、慣れてきたら確認の回数を減らしていきましょう。

▶ 鉄緑会の授業で身につけたい3つの習慣はこちら:鉄緑会の授業で身につけたい3つの習慣|毎回の確認テストへの備え、聞き逃さない集中、その日のうちの復習

中学に入るまでにできる準備

自分から学ぶ習慣は、中学に入ってから急に身につくものではありません。小学生のうちから、少しずつ準備しておくことができます。

たとえば、中学受験の勉強の中でも、1日の勉強の順番を子ども自身に決めてもらう、テストの間違い直しの方法を子どもに考えてもらう、といったことができます。親がすべてを決めるのではなく、子どもが選ぶ場面を少しずつ増やしていくことで、自分で考えて動く力が育っていきます。

中学受験が終わったあとの春休みは、生活のリズムを整えながら、自分で勉強の計画を立てる練習をするよい機会です。中学の授業が始まる前に、毎日の勉強の時間と場所を親子で決めておきましょう。

親の関わり方の変え方

中学生になると、子どもは親から細かく言われることを嫌がるようになります。親は「管理する人」から「相談に乗る人」へと、少しずつ役割を変えていきましょう。

たとえば、毎日宿題を確認するのをやめて、週に1回、1週間の振り返りを一緒にする形にするなどです。うまくいかなかった週があっても、責めるのではなく、「次はどうする?」と子どもに考えてもらいます。自分で決めたことは、続けやすくなります。

子どもが困っているサインを見逃さないことも大切です。口数が減った、寝る時間が遅くなった、といった変化に気づいたら、さりげなく声をかけてみましょう。

合わないと感じたときの選択肢

がんばっても授業についていくのが苦しい、鉄緑会のやり方が合わないと感じたら、思い切って辞めて、ほかの塾に通うのも1つの方法です。ほかの塾が合えば、そこで続ければよいですし、やはり鉄緑会が合うと思えば、あらためて入塾を考えることもできます。

鉄緑会だけが、難関大学の受験のすべてではありません。子どもが自分のペースで力を伸ばせる場所を選ぶことが、何より大切です。

よくある質問

Q. 合わないかどうかは、どう判断すればよいですか?

A. 宿題がいつも終わらない、授業の内容がほとんど分からない、勉強そのものが嫌になっている、といった状態が続く場合は、見直すサインです。子どもとよく話し合って決めましょう。

Q. 辞めたら、もう戻れませんか?

A. あらためて入塾テストを受けて入塾する道もあると言われています。条件は塾の案内で確認しましょう。

Q. 言われないと勉強しない子は、鉄緑会に向いていませんか?

A. 今はそうでも、自分から学ぶ習慣は少しずつ身につけることができます。入塾を考える前に、予定を自分で立てる練習から始めてみましょう。

自立学習の5つのチェック

  • □ 1週間の予定を自分で立てている
  • □ 宿題の進み具合を自分で把握している
  • □ 間違いの原因を自分で考えている
  • □ 困ったときに相談できる
  • □ 塾だけが道ではないと知っている
自立学習の5つのチェック
自立学習の5つのチェック

まとめ:自分から学ぶ力と、柔軟な選択

鉄緑会で伸びるかどうかは、自分から学ぶ力があるかどうかに大きく左右されます。中学受験のころとは違い、細かく管理されることは少なくなるため、予定を立て、宿題を管理し、間違いの原因を考え、困ったら相談する習慣を、少しずつ身につけていきましょう。そして、合わないと感じたら、ほかの選択肢を考えてもよいのです。

まずは、来週の予定を子ども自身に立ててもらうところから始めてみてください。

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