鉄緑会の入会テストの形式と難しさ|英語と数学で問われる力、受けるまでの流れ、結果を待つ間にしたいこと

鉄緑会の入会テストの形式と難しさ

鉄緑会に入るには、指定校の生徒が決められた時期に入会する場合を除き、入会テストに合格する必要があると言われます。難しいことで知られるテストですが、どんな形式で、どんな力が問われるのでしょうか。

結論から言うと、鉄緑会の入会テストは英語と数学の2科目で行われ、英語は基礎の積み重ねと読む力・聞く力、数学は幅広い分野の問題を速く正確に解く力が問われると言われます。難問ばかりが並ぶわけではなく、基礎を正確に、時間内に解き切れるかどうかがカギになります。

この記事では、元記事を書いた時点の情報をもとに、入会テストを受けるまでの流れと、英語と数学で問われる力の目安、結果を待つ間にしたいことを紹介します。日程や方法は変わることがあるので、必ず鉄緑会の公式サイトで最新の情報を確かめてください。

この記事でわかること

  • 鉄緑会の入会テストを受けるまでの流れ
  • 英語と数学で問われる力の目安と、準備で大切なこと
  • 結果を待つ間にしたいことと、不合格だったときの考え方
目次

入会テストを受けるまでの流れ

入会テストを受けるまでの流れ
入会テストを受けるまでの流れ

元記事を書いた時点では、入会テストは中1から高2までの生徒が受けることができ、高3は受けられないとされていました。実施は3月、6月、9月、12月の年4回で、受験料は約3000円、科目は英語と数学の2つでした。

申し込みは電話で問い合わせ、後日受験票が届くという流れです。試験時間は英語と数学がそれぞれ80分ほどで、多くの受験者がいるため、複数の教室に分かれて行われたそうです。合否の連絡は、試験からおよそ1週間の間に電話で届き、翌日に連絡が来る人もいれば、1週間後に来る人もいたと言います。

英語と数学で問われる力

英語と数学で問われる力
英語と数学で問われる力

英語:基礎の積み重ねと、読む力・聞く力

英語は、基礎的な文法問題が多く出題されると言われます。ただし、基礎といっても、市販の問題集より少し難しめの問題も含まれるため、日ごろからコツコツと文法を積み重ねておくことが大切です。

リスニングの問題もあり、書き取りを求められることもあるそうです。長文読解は、全国模試より少し難しいくらいの難度で、覚えていて当然の英単語と、文章を正確に読み取る力が問われます。専門的な単語には意味が添えられていることが多いので、知らない単語にとらわれず、文章の流れをつかむ力が求められます。

数学:幅広い分野を速く正確に

数学は、問題数が多く、時間との勝負になると言われます。さまざまな分野から幅広く出題され、学校で習ってまだ日が浅い単元が出ることもあります。答えだけを書く問題と、途中の考え方を書く記述の問題があります。

記述の問題では、高校で学ぶ内容が出たという声もあります。中学生で受ける場合も、学年によっては高校の数学の範囲まで準備しておく必要があるかもしれません。難しさの目安としては、網羅系の参考書よりやや難しいくらいで、極端に難しい問題ばかりではないと言われます。

入会テストの準備で大切なこと

基礎を正確に、速く

英語も数学も、まずは基礎を正確に身につけることが大切です。英語は文法と単語を毎日積み上げ、数学は教科書や網羅系の参考書の例題を、速く正確に解けるように練習しましょう。数学は問題数が多いので、時間を計って解く練習が欠かせません。

聞く力と書く力も

英語のリスニングと書き取りは、短期間では伸びにくい力です。毎日少しずつでも英語の音声を聞き、聞こえた文を書き取る練習を続けましょう。数学の記述は、自分の答案を学校の先生や家族に見てもらい、考え方が伝わる書き方になっているかを確かめると効果的です。

▶ 指定校以外から入会するための準備の進め方はこちら:鉄緑会に指定校以外から入るには|入塾テストの準備と、入塾後「ついていけない」を防ぐ3つの壁の越え方

学年ごとの準備の目安

入会テストを受ける学年によって、準備の中身も変わります。中1で受ける場合は、中学で学ぶ英語の文法と単語、数学の計算や方程式などの基本を、学校の授業より少し先まで進めておくと安心です。中2や中3で受ける場合は、中学の範囲をしっかり固めたうえで、高校の内容にも少しずつ触れておくとよいでしょう。

高校生で受ける場合は、すでに鉄緑会の講座がかなり先まで進んでいることが多いので、入会後の授業についていけるだけの力が求められます。学校の授業の進み方と、入会を考えている講座の進み方を比べて、足りない部分を計画的に補っていきましょう。どの学年でも共通して大切なのは、基礎を正確に、速く解けるようにしておくことです。

親ができるサポート

中高生の入会テストの準備では、親が勉強を教える場面は多くありません。親ができるのは、日程や申し込みの管理、勉強に集中できる生活リズムの見守り、そして結果に一喜一憂しない声かけです。特に、テスト前に睡眠時間を削って勉強を詰めこむことは、本番の集中力を下げてしまいます。前日はいつもどおりに寝られるように、生活のリズムを整えてあげましょう。

結果を待つ間にしたいこと

テストが終わったら、結果を待つ間に、できなかった問題を振り返っておきましょう。どの分野で時間がかかったか、どの問題で迷ったかを書き出しておくと、合格した場合は入会後の勉強に、不合格だった場合は次のテストに向けた準備に生かせます。

合否の連絡を待つ時間は、親子ともに落ち着かないものです。結果だけにとらわれず、「ここまで準備してきたこと自体が力になっている」と、子どもの頑張りを認めてあげてください。

不合格だったときの考え方

入会テストは、年に数回の機会があると言われます。1回で合格できなくても、次の機会に向けて準備を続けることができます。不合格だった場合は、どの科目のどの分野が足りなかったのかを振り返り、次のテストまでの計画を立て直しましょう。

また、鉄緑会に入ることだけが、大学受験への道ではありません。学校の授業を中心に学ぶ、ほかの塾を選ぶなど、子どもに合う方法はいくつもあります。入会テストの準備で身につけた力は、どの道に進んでも必ず役に立ちます。

よくある質問

Q. 中学生でも高校の数学の準備が必要ですか?

A. 学年や受ける時期によって違います。出題範囲は変わることがあるので、受ける前に公式サイトや説明会で確かめ、必要に応じて先取りの学習を進めておきましょう。

Q. 合格の基準は公表されていますか?

A. 合格の基準点は公表されていないことが多いようです。インターネットの情報に頼らず、基礎を正確に、時間内に解き切る練習を積み重ねることが大切です。

入会テストに向けた5つのチェック

  • □ 公式サイトで日程と申し込み方法を確かめた
  • □ 英語の文法と単語を毎日積み上げた
  • □ リスニングと書き取りの練習をした
  • □ 数学は時間を計って幅広い分野を解いた
  • □ 記述の答案を人に見てもらった
入会テストに向けた5つのチェック
入会テストに向けた5つのチェック

まとめ:基礎を正確に、時間内に解き切る

鉄緑会の入会テストは英語と数学の2科目で、英語は基礎の積み重ねと読む力・聞く力、数学は幅広い分野を速く正確に解く力が問われると言われます。難問ばかりではなく、基礎を正確に、時間内に解き切れるかがカギです。

まずは、公式サイトで最新の日程と申し込み方法を確かめ、受ける時期から逆算して準備の計画を立ててみてください。

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