通いたい塾の校舎が満席のとき|ウェイティングリストの仕組みを校舎に聞いて分かったことと、待つ間に家庭でできること

通いたい塾の校舎が満席のとき

通わせたい塾があるのに、希望の校舎が満席で入塾できない。人気のある塾では、校舎や学年によって、こうしたことが起こります。サイトに「募集停止」と出ていると、新しい年度に募集が始まるのを待つしかないと思ってしまうかもしれません。

わが家の息子は早稲田アカデミーに通っていますが、理科と社会が始まる新3年から、SAPIXへ移ることも考えていた時期がありました。そこで、近くのSAPIXの校舎に、満席のときに入塾する方法があるのかを問い合わせてみました。

この記事では、そのとき校舎で教えてもらったウェイティングリストの仕組みと、分からなかったこと、問い合わせのときに聞いておきたいこと、そして待つ間に家庭でできることを紹介します。なお、ここで紹介するのは、元記事を書いた時点で、ある校舎に聞いた内容です。今の仕組みは、希望の校舎に確かめてください。

この記事でわかること

  • 校舎に聞いて分かった3つのこと
  • 問い合わせの4ステップ
  • 問い合わせの前に整理しておきたいこと
目次

校舎に聞いて分かった3つのこと

校舎に聞いて分かった3つのこと
校舎に聞いて分かった3つのこと

1. 満席なら、無料で順番待ちに登録できる

希望の校舎に空きがない場合は、ウェイティングリストに登録できるとのことでした。登録は無料です。いわば入塾の順番待ちで、入室の前の段階から登録できるそうです。

2. 空きが出ると、校舎から連絡が来る

空きが出ると校舎から連絡があり、入塾テストを受けられるようになります。サイトの更新をこまめに確かめなくても、登録しておけば連絡を待つことができます。

3. 入塾テストに合格すれば入塾できる

連絡が来たら入塾テストを受け、合格すれば入塾できます。ただし、順番が回ってきても、入塾テストの基準に届かなければ入塾はできません。ウェイティングリストは、あくまでテストを受ける順番を待つものです。

ほかの校舎に通っている場合

もう一つ教えてもらったのが、順番が回ってきた時点で、すでにほかのSAPIXの校舎に通っている場合は、新たにテストを受けることなく、希望の校舎に移れるようだ、ということです。

たとえば、家から少し遠い校舎に空きがあるなら、まずはそちらに入塾しておき、希望の校舎のウェイティングリストにも登録しておく、という考え方もできます。ただし、遠い校舎に通う負担や、移るときの手続きについては、事前に確かめておきましょう。

分からなかったこと

一方で、分からなかったこともあります。空きが出たときの連絡の順番が、ウェイティングリストに登録した順なのか、すでにほかの校舎に通っている生徒が優先されるのか、という点です。この点は、校舎の方に聞いても、はっきりとは分かりませんでした。

どのくらい待てば連絡が来るのかも、校舎や学年、時期によって違うと考えられます。登録したからといって、すぐに入塾できるとはかぎらない、と考えておいた方がよいでしょう。

問い合わせの4ステップ

問い合わせの4ステップ
問い合わせの4ステップ

ステップ1:通える範囲の校舎を決める

まずは、子どもが無理なく通える範囲の校舎を挙げます。通塾の時間や、帰りの時間の安全も考えて選びましょう。

ステップ2:電話で空きと登録方法を聞く

校舎に電話をして、今の学年の空きの状況と、ウェイティングリストの登録方法を聞きます。聞いておきたいのは、登録に費用がかかるか、連絡の順番はどう決まるか、入塾テストはいつ受けられるか、ほかの校舎から移る場合はどうなるか、といった点です。

ステップ3:登録する

登録するときは、子どもの学年や連絡先を伝えます。登録した校舎と日付は、メモしておきましょう。複数の校舎を考えている場合は、それぞれの校舎に確かめます。

ステップ4:入塾テストに備える

連絡がいつ来るかは分かりません。連絡が来たらすぐに入塾テストを受けられるように、テストの形式や出題の範囲を調べて、家庭で準備を進めておきましょう。

▶ SAPIXの入塾テストに向けて家庭で整えることはこちら:SAPIXの入塾テストに向けて家庭で整えること|転塾を考えたきっかけと、点を落とさない答案の書き方

待つ間に家庭でできること

ウェイティングリストに登録したら、あとは連絡を待つだけ、ではありません。待つ間の家庭学習が、入塾したあとに授業についていく力になります。毎日の計算や漢字の練習、本を読む習慣など、基礎の力を育てておきましょう。

また、連絡が来なかった場合のことも考えておくと安心です。今通っている塾を続ける、ほかの塾も見てみる、家庭学習を中心にする。いくつかの選択肢を持っておけば、待つ時間に焦らずにすみます。

問い合わせの前に整理しておきたいこと

校舎に電話をする前に、家庭の考えを整理しておくと、聞きたいことを聞きもらさずにすみます。いつから通わせたいのか、どの校舎までなら通えるのか、今の塾や習い事とどう両立するのか。こうしたことを家族で話しておきましょう。

また、ウェイティングリストに登録したあとに、ほかの塾に決めることもあるかもしれません。その場合は、登録を取り消す方法も聞いておくと安心です。校舎の方も、空きが出たときに連絡する相手を整理できます。

よくある質問

Q. ウェイティングリストに登録したら、必ず入塾できますか?

A. いいえ、必ずではありません。空きが出て連絡が来ても、入塾テストの基準に届かなければ入塾はできません。また、空きが出るかどうかも分かりません。

Q. サイトで募集停止と出ていても、問い合わせてよいですか?

A. はい、問い合わせてみる価値はあります。サイトでは募集停止となっていても、校舎に確かめるとウェイティングリストに登録できる場合があります。

待つ間の5つのチェック

  • □ 登録した校舎と日付を記録した
  • □ 連絡が来たときの予定を考えた
  • □ 入塾テストの形式を調べた
  • □ 今の家庭学習を続けている
  • □ ほかの選択肢も考えてある
待つ間の5つのチェック
待つ間の5つのチェック

まとめ:満席でも、まず校舎に問い合わせる

通いたい塾の校舎が満席でも、校舎に問い合わせると、ウェイティングリストに登録できる場合があります。元記事を書いた時点で校舎に聞いたところでは、登録は無料で、空きが出ると連絡があり、入塾テストに合格すれば入塾できる、という仕組みでした。

連絡の順番やかかる期間は分からないこともあるため、待つ間も家庭学習を続け、ほかの選択肢も考えておきましょう。まずは、通える範囲の校舎に一度電話をしてみてください。

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