小1の全国統一小学生テスト、問題の構成と解き方のコツ|基本問題を確実に取り、初めて見る問題は後回しにする

小1の全国統一小学生テスト、問題の構成と解き方のコツ

先日、全国統一小学生テストがありました。小1の息子は、教室を出てくるなり、開口一番、大きな声ですがすがしいほどに「難しかったー!」と言っていました。

この記事でわかること

  • 国語と算数の問題の構成
  • 算数の問題で意識したいこと
  • 家庭でできる準備
目次

国語と算数の問題の構成

国語と算数の問題の構成
国語と算数の問題の構成

国語:30分・大問5

元記事執筆時点の回では、国語は30分・150点満点で、大問は5つでした。ものの名前を答える問題、主語と述語を線で結んで文を作る問題、ものの説明を選ぶ問題、長文読解、そして言葉の決まりを考える問題です。

大問1から4までは、息子が通う早稲田アカデミーでも取り組んでいる基本的な問題でした。ただし、時間内にできるだけ多くの問題をこなすには、問題の形式への慣れが必要です。大問5の言葉の決まりを考える問題は、算数にも出てきそうな規則性の問題で、初めて見ると、短い時間で決まりを見つけるのは難しいと感じました。

算数:30分・大問7

算数も30分・150点満点で、大問は7つありました。ものの数を数える問題、数の大小や数の並び、前から・後ろから何番目かを答える問題、数の合成、図形の見分け、図形の決まり、図形の組み合わせです。大問の数が多く、問題数も多いのが特徴でした。

図形の決まりや図形の組み合わせは、これまであまり見かけない形の問題でした。それ以外は基本的な問題なので、確実に点を取りたいところです。

全体を通して分かったこと

国語と算数のどちらも、基本的な問題が7割ほどをしめていました。一方で、問題数が多いため、配点の高い問題を見極めて、効率よく解き進める力と慣れが必要だと感じました。元記事執筆時点の回は、全体的に難しくなっていたようです。

国語の問題で意識したいこと

国語の基本問題は、ものの名前や言葉の意味など、ふだんの生活の中で身につく知識が土台になっています。図鑑や絵本、買い物のときの会話などで、ものの名前や説明の言葉に触れる機会を増やしておくと、テストでも落ち着いて答えられます。

長文読解は、低学年の子にとっていちばん時間がかかる問題です。家庭では、短い文章を読んで「だれが」「何をした」を答える練習から始めましょう。読み聞かせのあとに簡単な質問をするだけでも、文章から答えを探す練習になります。

算数の問題で意識したいこと

算数の数を数える問題や順番の問題は、慣れていればすばやく解ける一方、あわてると数え間違いが起きやすい問題です。数えたものに印をつける、指で押さえながら数えるなど、ミスを防ぐ工夫を家庭で練習しておきましょう。

図形の問題は、紙の上だけで考えるより、折り紙や積み木で実際に形を動かしてみると理解しやすくなります。遊びの中で形に触れる時間を作っておくと、初めて見る図形の問題にも取り組みやすくなります。

時間内に解き切る4ステップ

時間内に解き切る4ステップ
時間内に解き切る4ステップ

ステップ1:全体を見る

テストが始まったら、まずは問題の数をざっと確認します。低学年の子でも、「何問あるか」を知っておくだけで、時間の使い方を意識しやすくなります。

ステップ2:基本問題から確実に

基本問題が多いので、まずはそこで確実に点を取ります。見直しの時間がとれないことも多いので、1問ずつていねいに解くことが大切です。

ステップ3:迷ったら次へ

初めて見る形の問題や、少し考えても分からない問題は、印をつけて後回しにします。1つの問題で止まってしまうと、解けるはずの問題に手が回らなくなります。

ステップ4:残り時間でもどる

最後まで解き終えたら、残りの時間で後回しにした問題にもどります。低学年のうちから、この流れを家庭の練習で身につけておくと、学年が上がってからのテストでも役立ちます。

▶ 低学年で大きな模試を受ける意味はこちら:低学年で大きな模試を受ける意味|点数や順位より大切なことと、周りの子と比べないための考え方

家庭でできる準備

家庭では、時間を計って問題を解く練習をしておくと安心です。計算の練習を毎日続け、短い文章を読んで質問に答える練習もしておきましょう。

練習のときに、「分からなかったら次に進んでいいよ」と伝えておくのも大切です。低学年の子は、分からない問題で止まってしまいがちです。次に進むことは悪いことではない、と知っておくだけで、テストの進め方が変わります。

よくある質問

Q. 後回しにする問題は、どう見分ければよいですか?

A. 少し考えても解き方が思いつかない問題は、いったん後回しにしてよいと伝えましょう。低学年のうちは、目安として「10数えても分からなければ次へ」のような分かりやすいルールが役立ちます。

Q. テストのあとは、何をすればよいですか?

A. 点数よりも、どの問題が解けて、どの問題がまだ解けないかを親子で確認しましょう。解けなかった基本問題を解き直すことを優先します。

Q. 初めての模試で、子どもが緊張しないか心配です。

A. 事前に家庭で、本番と同じ30分の時間を計って問題を解いておくと、当日の流れをイメージしやすくなります。終わったら「よくがんばったね」と声をかけてあげましょう。

テスト準備5つのチェック

  • □ 時間を計って解く練習をした
  • □ 迷ったら次へ進む練習をした
  • □ 計算を毎日続けている
  • □ 短い文章を読む練習をしている
  • □ テスト後に理解度を確認する
テスト準備5つのチェック
テスト準備5つのチェック

まとめ:基本を確実に、初めての問題は後回しに

小1の全国統一小学生テストは、国語・算数とも基本問題が多い一方で、問題数が多く、時間との勝負になります。基本問題で確実に点を取り、初めて見る問題は後回しにする流れを、家庭の練習で身につけておきましょう。わが家では、息子に点数や偏差値を求めるのではなく、どの問題や単元が理解できていて、何がまだ理解できていないかを確かめていくつもりです。

まずは家庭で、時間を計って問題を解く練習を1回してみてください。

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