小学校に入学すると、子どもの生活リズムはがらりと変わります。幼稚園のころとは違い、本格的な学習の時間が始まるからです。
わが家も、子どもの小学校入学と同時に、塾にも通い始めました。この記事では、わが家の小1の1週間の生活リズムと、学校と塾の宿題を両立させる工夫、これまでのドリルを続けるかどうかの考え方を紹介します。
この記事でわかること
- 入学で変わる3つのこと
- これまでのドリルは続ける?
- 週末の過ごし方
入学で変わる3つのこと


座って学ぶ授業が始まる
小学校では、本格的な座学が始まります。45分間、席について授業を受けること自体が、子どもにとっては大きな変化です。
学校の宿題が出る
毎日、学校から宿題が出るようになります。宿題をこなす時間を、1日の中に確保する必要があります。
塾の宿題が加わる
わが家の場合は、塾にも通い始めたので、塾の宿題も加わりました。学校の宿題と塾の宿題をどうこなしていくか、どう身につけていくかは、これから試行錯誤していくところです。
わが家の小1の1週間
わが家の1週間は、次のような流れになりました。【要確認】学校の時間割は、学校や年度によって異なります(元記事執筆時点の内容)。
月曜日〜木曜日
朝食後に計算ドリルに取り組み、午前から午後の早い時間までは学校です。
金曜日
朝食後に計算ドリル、午前から午後の早い時間までは学校です。夕方には英語教室に通います。
土曜日
朝食後にドリルに取り組み、午前中は学校です。午後の早い時間から塾の授業があります。
1週間を表にすると見えること
わが家の1週間を表にまとめると、次のようになります(時間はおおよそです)。
| 曜日 | 朝 | 学校のあと | 夜 |
|---|---|---|---|
| 月〜木 | 計算ドリル10分 | 学校の宿題、遊び | 塾の宿題15分、読み聞かせ |
| 金 | 計算ドリル10分 | 英語教室 | 読み聞かせのみ |
| 土 | ドリル10分 | 塾(国語・算数) | 早めに寝る |
| 日 | 自由 | 家族で外出 | 1週間の振り返り10分 |
表にしてみると、平日の夜に使える時間は意外と少ないことが分かります。だからこそ、朝の10分を計算ドリルにあてていることが、1週間全体の余裕につながっていると感じています。
1週間の組み立ての4つのステップ


1. 固定の予定を書き出す
まずは、学校、塾、習いごとなど、毎週決まっている予定を書き出します。1週間を見渡すと、空いている時間が見えてきます。
2. 朝の時間を使う
わが家では、朝食後の時間を計算ドリルにあてています。朝は、短い時間でも集中しやすいと一般に言われています。毎日同じ時間に取り組むことで、習慣にもなりやすくなります。
3. 宿題の時間を分ける
学校の宿題と塾の宿題は、取り組む時間を分けておくと混乱しにくくなります。学校の宿題は毎日の習慣として先に済ませ、塾の宿題は週の予定に合わせて少しずつ進める、という分け方もあります。
4. 様子を見て見直す
最初に決めた流れがうまくいくとは限りません。子どもの疲れ具合や宿題の量を見ながら、少しずつ調整していきます。
予定を書き出すときのコツ
ステップ1で予定を書き出すときは、次の3つの色に分けると、空いている時間が一目で分かります。
| 色 | 書く予定 | 例 |
|---|---|---|
| 青 | 動かせない予定 | 学校、塾の授業 |
| 緑 | 毎日の学習 | 計算ドリル、宿題 |
| 黄 | 遊び・休み | 公園、家族の時間、自由時間 |
大切なのは、黄色の「遊び・休み」もきちんと予定として書くことです。学習の予定ばかりを書き込むと、子どもにとっての1週間がとても窮屈に見えてしまいます。遊びの時間が確保されていると分かると、子どもも学習の時間に前向きに取り組めます。
▶ 低学年の塾の宿題、全部できないときの優先順位はこちら:低学年の塾の宿題、全部できないときの優先順位|小1の家庭学習で先に取り組む4つのこと
これまでのドリルは続ける?
入学前は、ひらがなとカタカナのドリル、そして計算ドリルを家庭で取り組んできました。これからは、学校や塾の宿題で補っていけるので、ドリルはそろそろ卒業してもよいかもしれないと考えています。
ドリルを続けるかどうかは、宿題の量とのバランスで考えるとよいでしょう。宿題で同じような練習ができているなら、ドリルを減らして、子どもの負担を軽くすることもできます。逆に、苦手なところがあれば、その部分だけドリルを続けるという方法もあります。
学習時間は塾や習いごとと合わせて考える
小1の家庭での学習時間は、それほど長くないことが多いものです。家での学習だけで考えず、塾での学習や習いごとも合わせて、1週間全体でどのくらい学んでいるかを考えると、バランスがとりやすくなります。
英語教室のような習いごとも、子どもにとっては大切な学びの時間です。勉強の時間を増やすことだけを考えず、子どもが楽しく続けられる組み合わせを探していきましょう。
疲れのサインを見逃さない
入学したばかりの時期は、学校に慣れるだけでも子どもは疲れています。そこに塾や習いごとが加わると、思った以上に負担がかかることもあります。
朝なかなか起きられない、宿題に取りかかるまでに時間がかかる、といった様子が見えたら、予定を少し減らすことも考えましょう。生活リズムは、子どもの様子に合わせて整えていくものです。
週末の過ごし方
土曜日に学校と塾がある週は、日曜日を休む日にあてるのがおすすめです。家族で出かけたり、好きな遊びをしたりする時間は、子どもが次の1週間を元気に過ごすための大切な時間になります。
日曜日に少しだけ学習する場合は、1週間の振り返りにあてるとよいでしょう。塾の宿題で終わらなかったところや、学校で習ったことを軽く確かめる程度にとどめると、負担になりにくくなります。
休む日と学ぶ日のめりはりをつけることで、子どもも見通しを持って1週間を過ごせるようになります。
入学後3か月の生活リズムの見直し方
入学直後に決めた流れは、3か月ほどかけて少しずつ調整していくのがおすすめです。わが家では、次の時期に見直しをしました。
| 時期 | 見直したこと |
|---|---|
| 4月末 | 朝のドリルの量(2ページ→1ページに減らした) |
| 5月の連休明け | 疲れが出やすい時期なので、夜の宿題を短くした |
| 6月 | 学校に慣れてきたので、読み聞かせの時間を少し延ばした |
| 夏休み前 | 夏休みの1日の流れを、1週間の流れをもとに考えた |
見直すときの目安は、子どもの寝る時間と、朝の起き方です。決まった時間に寝て、朝すっきり起きられていれば、今の流れは子どもに合っていると考えてよいでしょう。
よくある質問
Q. 朝の学習は何分くらいがよいですか?
A. 小1なら、10分から15分程度の短い時間から始めるのがおすすめです。毎日続けることを大切にしましょう。
Q. 習いごとと塾は、同じ日にしても大丈夫ですか?
A. 子どもの体力によります。同じ日に重なると疲れやすいので、できれば別の日に分けるほうが続けやすくなります。
Q. 学校の宿題と塾の宿題、どちらを先にやればよいですか?
A. 学校の宿題は毎日の習慣として先に済ませる家庭が多いです。塾の宿題は、1週間の中で分けて取り組みましょう。
Q. 入学前のドリルは、いつやめればよいですか?
A. 学校や塾の宿題で同じような練習ができるようになったら、量を減らしていくのが1つの目安です。苦手なところだけ続ける方法もあります。
Q. 生活リズムが崩れてしまったときはどうすればよいですか?
A. まずは寝る時間と起きる時間をそろえることから始めましょう。予定が多すぎる場合は、1つ減らすことも考えてみてください。
Q. 朝のドリルをいやがるときはどうすればよいですか?
A. 量を減らすか、子どもが好きな種類のドリルに変えてみましょう。「朝食の前に1ページだけ」のように、短く区切って始めると、習慣にしやすくなります。
小1の生活リズムを見直す5つのチェック
- □ 1週間の固定の予定を書き出した
- □ 朝の学習の時間を決めた
- □ 学校と塾の宿題の時間を分けた
- □ 続けるドリルとやめるドリルを考えた
- □ 子どもの疲れ具合を見ている


まとめ:1週間を見渡して、少しずつ整える
小学校に入学すると、学校、宿題、塾、習いごとが加わり、生活リズムは大きく変わります。1週間の固定の予定を書き出し、朝の時間を使い、学校と塾の宿題の時間を分けて、子どもの様子を見ながら少しずつ整えていきましょう。
まずは、1週間の予定を紙に書き出して、子どもと一緒に眺めてみてください。
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