1.中学受験の現状と、2月1日にピークを迎える入試
近年、中学受験はますます過熱しており、特に首都圏では非常に高い競争率となっています。私立中学だけでなく、公立中高一貫校の人気も高まり、多くの子どもたちが厳しい受験戦争に挑んでいるのです。そして、そのピークとなるのが、毎年2月1日。この日には、多くの難関校が試験を実施するため、受験生とその家族にとってはまさに「決戦の日」と言えるでしょう。
明日は子どもの将来を左右するかもしれない大切な日。親としては、できる限りのサポートをしてあげたいと強く思う時期ですよね。
2.直前期だからこそ重要な、親子のメンタルケア
試験が近づくにつれ、子どもだけでなく親御さんの不安も大きくなるものです。勉強の進捗状況、体調管理、そして何より、子どもが精神的に追い詰められていないか、心配事は尽きません。「大丈夫かな?」「もっと何かしてあげられることはないかな?」と、私自身も当時は常に自問自答を繰り返していました。
でも、ここで大切なのは、親が焦ったり、不安を前面に出したりしないこと。親の動揺は、子どもにダイレクトに伝わってしまいます。まずは、親自身が落ち着いて、どっしりと構えることが大切です。そして、子どもが安心して試験に臨めるよう、精神的な支えとなることが、この時期の親の最も重要な役割だと思います。
3.最後の追い込み!効果的な学習方法の見直し
これまで一生懸命勉強してきた子どもたち。この時期になると、新しいことを詰め込むよりも、これまで学習してきた内容を確実に定着させることが重要になってきます。過去問を中心に、間違えた問題や苦手分野を徹底的に復習しましょう。
ただし、長時間机に向かわせれば良いというものではありません。集中力が途切れたら、思い切って休憩を取ることも大切です。適度な休息を取り入れることで、学習効率が格段にアップします。また、この時期は、暗記科目に力を入れるのも一つの手です。社会や理科の用語など、直前でも得点アップが期待できる分野に注力すると良いでしょう。
4.睡眠と食事、生活リズムを整えて万全の体調管理を
試験当日に最高のパフォーマンスを発揮するためには、体調管理が非常に重要です。特に、睡眠と食事は、子どものコンディションに大きな影響を与えます。十分な睡眠時間を確保し、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
また、試験前は、夜遅くまで勉強するのではなく、規則正しい生活リズムを維持することが大切です。朝型の生活に切り替えることで、試験当日の朝も、スムーズに頭が働き始めます。我が家では、試験の1週間前から、朝型の生活リズムに切り替えるようにしていました。
5.試験当日のシミュレーションで不安軽減
試験当日は、予期せぬトラブルが発生することもあります。例えば、交通機関の遅延や、持ち物の忘れ物などです。こうしたトラブルに慌てないためには、事前にしっかりとシミュレーションをしておくことが大切です。
試験会場までのルートや所要時間、持ち物リストの確認、緊急時の連絡先など、考えられる限りの準備をしておきましょう。また、試験当日の朝の過ごし方も、親子で話し合っておくことをおすすめします。朝食は何を食べるか、何時に家を出るか、など細かく決めておくことで、当日の朝、慌てずに済みますよ。
6.子どもの「頑張り」を認め、最後まで応援する
これまで一生懸命頑張ってきた子どもたち。この時期になると、親としては「もっと勉強させなければ」と焦ってしまうかもしれません。しかし、ここで大切なのは、子どもがこれまで頑張ってきたことを認め、しっかりと褒めてあげることです。
「ここまで本当によく頑張ったね」「あなたの頑張りは、お母さんちゃんと見てるよ」と、言葉で伝えてあげてください。子どもの努力を認め、肯定的な言葉をかけることで、子どもは自信を持って試験に臨むことができます。親からの温かい言葉は、子どもにとって何よりの力になるのです。
7.併願校の選択、後悔しないためのポイント
多くの受験生が複数の学校を受験すると思いますが、併願校の選択は非常に重要です。第一志望校だけでなく、併願校についても、しっかりとリサーチしておくことが大切です。学校の雰囲気や教育方針、通学時間など、様々な観点から検討し、子どもに合った学校を選ぶようにしましょう。
また、併願校を受験する際には、試験日程や合格発表の日程も確認しておくことが重要です。複数の学校から合格をもらった場合、どの学校に進学するのか、最終的な決断を下さなければなりません。その際に、後悔しないためにも、事前にしっかりと情報収集をしておくことが大切です。
8.試験後の過ごし方、結果に左右されない前向きな姿勢を
試験が終わった後は、結果が気になるのは当然ですが、まずは子どもをねぎらってあげましょう。「お疲れ様」「よく頑張ったね」と、これまでの努力を認め、ゆっくり休ませてあげてください。
そして、結果が出たら、どんな結果であっても、前向きに受け止めることが大切です。合格したら、一緒に喜びを分かち合い、不合格だったとしても、子どもの頑張りを認め、次のステップに向けて励ましてあげましょう。中学受験は、人生の通過点に過ぎません。大切なのは、子どもがこの経験を通して、努力することの大切さや、困難に立ち向かう強さを学ぶことです。