前回に続き、SAPIXを選択しない理由、第2段。
SAPIXを辞める理由1
知人のお子さんが、低学年時は早稲アカに通い、小4からSAPIXに転塾して通っていました。 しかし、通塾1年半を経過して辞めるとのことでした。その理由をご紹介します。 …
SAPIX通塾はここが大変
問題量が多く、1週間で終わらない!
- SAPIXの問題量は多い
- 算数は授業で習った文章問題の演習に加えて、もちろん計算問題もあります
- 理科に関しては、毎日解く1問1答形式のプリントに加えて、もう少し考えさせる発展問題もあり
- 1日3コマなので3教科分のプリントが山積し、未消化のままで次の授業に突入
- 我が息子のように癇癪持ちだと、宿題をこなすだけで苦労したり、親と喧嘩になることもあります
- 「やってもやっても終わらない」→「子供を怒鳴り散らす」→「(場合により)夫婦ケンカする」→「家庭不和。。。」にもなってしまうかもしれません
素直な子じゃないと続かない!
- サピは他の塾と違い、授業中にプリントを配布され、それを授業中に解く。未消化のものは自宅などでやる「復習スタイル」従って、授業中に解けない問題などが多く出ます。
- そんな中、完璧主義や意固地なお子さんの場合、問題が解けなかったり理解できなかったりすると暴れたり、癇癪を起こしたりすることもあります。
- 解けない、分からない問題を素直に分析し、落ち着いて消化することの出来る素直なお子さんでないと、授業の進め方にも合わないし、解けない、分からない事が積み重なり、お子さん実親のイライラを塾や家庭でぶつけ、不和にもなりかねません。素直に学ぶ姿勢が必要です
- プリント量や問題量、宿題が多いため、(親として)子供にプレッシャーをかけるのではなく、全てやり遂げるというマインドは捨て、子供の苦手分野や重要単元に絞った取捨選択が必要
- やるべきタスクを最小限に絞り、子供にも達成感や充実感を与え、親として安心させることが大切
今回はここまで!最後までありがとうございました!
コメント