受験で必要なスキルは、言われなくても勉強をする圧倒的習慣力です。
しかし、高学年の子でも能動的に学習ができる子供はあまりいません。能動的に学習ができる子に育つには、低学年ならではのきっかけ作りです。
難関大学の学生や成績優秀な中高生に、「なぜ勉強するのか」と聞くと、一様に「小さい頃から勉強することが当たり前だった」と回答を受けます。
幼稚園時と大きく違うのは、日常生活の中に「学習する」という要素が入ってきます。
「小学校1~2年は、自由に遊ばせるべき」というご家庭も多いですが、それは大きな間違い!そうすると、小学校から帰宅して家ですることが遊びのみ、という習慣がついてしまい、中学校からしっかりと家庭学習を始めようとしても難しい。
今まで楽に過ごさせてくれたのに、なぜ急に面倒くさいことを言い出すのか、子供は理解できないのです。幼稚園や保育園とは違う!という本人のやる気が高まっている低学年の時期に学習習慣を付けるべきなのです。
(1)低学年は遊んでよい!は大きな間違い
低学年時から勉強について何も言わずに遊ばせていると、後からいくら「勉強しなさい!」と訴えても、子供本人からすると、「急に話を変えて、何だか納得できない!」と反発されてしまいます。遊びに夢中な子を強制的に勉強させることはなかなか困難です。
(2)モチベーションが高まる1年生が勝負
親が感じている以上に、子どもたちは小学生になることを意識しています。これまでの生活とは異なる「勉強習慣」を組込むには、その気分の高まりを活用しない手はない。きっかけとスタートが肝心です。
(3)できるだけ早く身につけたい、低学年だから育つ「基礎学力」
「中学生以降の勉強についていけない子の多くが、基礎学力である『読み書き』ができない」。国語はもちろん、他の教科も文章問題が解けない。算数が苦手な子が算数が好きになる可能性は非常に低い。
-
-
学習習慣は低学年からが必須!
-
-
-
3年以降に学習習慣をつけようとしても、定着しない可能性が高い!
-
-
-
国語や算数などの基礎学力固め早期に行うことが重要!
-
今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
コメント