中学受験がほぼ終了した今、難関校に合格した生徒さんは、中学受験後の進路に向けて早くも動き出しています。
以前、鉄緑会 について書きましたが、鉄緑会には指定校入塾制度 があります。東京近郊の難関中学校に通う生徒は、中学入学時の春に入塾する場合のみ無試験で入塾が可能 になる制度があります。ちなみに、大阪校には残念ながら指定校制度が存在しないのでご注意下さい。
今回は、指定校の生徒がどのくらい鉄緑会に通っているか」 を調べました。
14の指定校一覧 ※ カッコ内は在籍者数 | |
開成(1080)40% | 豊島岡(314)15% |
桜蔭(787)53% | 雙葉(197)18% |
筑駒(486)60% | 女子学院(199)15% |
麻布(365)20% | 渋幕(177)13% |
駒東(279)20% | 栄光(86)8% |
海城(363)18% | 聖光(81)9% |
筑附(341)23% | 渋渋(NoData)NEW |
2021年12月時点 ※ カッコ内は在籍者数
※ %の赤字数字は、鉄緑会在籍者数×100/中学校の全生徒数合算
渋渋は2022年に新たに指定校になったたため、データがございませんでした。
考察
開成1000人超え。桜蔭、筑駒は生徒の半数以上が鉄緑生
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全学年の生徒数の合計値なので、一概には言えませんが、開成・筑駒・桜蔭生は2人に1人が通塾
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指定校の合格発表(校舎の掲示板)付近には、鉄緑会のスタッフが2「おめでとう!次は東大だ!」と書かれたチラシを配布している
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指定校に合格した家庭は、合格確認したその日に鉄緑会への入塾を申込むことも多い。そうしないと、中1春の入塾が殺到し、希望の通塾曜日が埋まってしまうことも多い
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今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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