2月の勝者になる人もいれば、受験したのに全て全敗!というご家庭もいます。受験校が全て全敗になってしまっては、中学受験に向けて必死に取り組んできた努力も虚しいものになってしまいます。
首都圏は2月の都内だけではなく、1月の埼玉や千葉などを入れて、偏差値を考慮した併願校の決定が大切です。
全敗を防ぐカギは、併願戦略
首都圏は、1月の埼玉、千葉を皮切りに受験本番が始まります。よく、4つの併願パターンを考えるべし!と言われています。小6の12月前半までに決定すると時間的に余裕が生まれ、本番までのスケジュールも立てやすくなります。
チャレンジ校
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- 検討している時点の偏差値よりも、難易度が5ポイント程度上回る学校
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- 本番直前までの伸び代を考慮して決定
実力相応校
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- 検討時点の偏差値相当の学校で、合格安全圏と判断できる学校
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- 通常、第1志望校はこの実力相応校かチャレンジ校のどちらかが多い
安全校
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- 余裕で合格することができる、検討時点の偏差値よりも難易度が5ポイント程度下回る学校
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- 「入る価値のある学校」を2~3校、じっくりと選んでおくべき
腕試し校
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- 第1志望校が1月~2月入試の場合、中学受験の雰囲気に慣れるためのいわば予行演習の意味で12月中に受験する学校
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- できれば学力面で余裕のある学校を選択
志望校の1回目入試が2月1日~3日の場合、1月中に腕試し校や安全校を受験し、必ず1月中に1校以上合格してから2月の入試に臨めるのがベストです。
そのような意味で、2月2日までに確実に合格を獲得できる併願プランの組み立てることが大切です。
なお、四谷大塚のサイトでは、偏差値別で学校検索ができます。こちらで上記の4つの併願パターンをよる具体的に検討できると思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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