時折目にする、低学年での入塾に警鐘を鳴らす記事です。
この中に、以前も投稿した「SAPIXの入室が全室停止した」という件についても書かれています。
お子さんを低学年から入塾させようとするご家庭は、理由は様々あると思いますが、記事の中にあるコロナ禍は私は関係性は薄いと思います。
実際に、息子は小1の4月から早稲アカに通っていますが、入塾させた大きな理由は、「座学で勉強するクセを付けるため」です。
小学校でも当然、座学で学ぶ授業はありますが、それだけで十分とは言えず、1年生のときから週1回の1時間程度でも、塾に通って学ぶルーティンを作ろうと考えました。
そこで新たに分かったこともありました。
- 授業や定期テストで息子がどのくらい理解しているか
- 苦手な単元の明確化:息子は、国語の長文読解と算数の図形が苦手と判明
- また、同じ校舎で(信じられないほど)好成績を取る生徒もいること、など
特に、同級生で小1の時点で超高得点をとる生徒がいることにビックリしたのですが、重要なことは、小1では競争すべきではない(競争に意味をなさない)こと。
同じクラスで優秀な子がおり、例えば息子がテストの出来がよくないとすると、親としては確かに焦りを感じます。これが小4、小5、そして小6の時点で他の子と比べて、自分の子の劣等感などを多少感じるのは致し方ないかもしれませんが、「国語」「算数」という勉強をようやく始めたばかりの低学年時では、他の子と比較したり、競争するよりも、しっかりと教科の内容を理解し、基礎を固めることだと、塾の先生とも会話や面談を重ねて分かりました。
特に、早稲アカでは、毎回の授業後に短時間でブリーフィングがあり、子供と共にその日の授業内容や子供の取組みのフィードバックを受けられる時間もありますし、翌週までの塾の宿題もどっさり出て、これを自宅で落ち着いて親と取組むことで、理解している/していない単元の明確化や苦手分野の克服を行います。これを1週間のルーティンを形成することが出来ただけでも、早期に入塾させたメリットはあったと思っています。
このプレジデント・オンラインの記事にあるように、当初は他の子との比較やそれに対する焦りがありましたが、我が家では塾に行かせる目的を改めてしっかりと定め、低学年時では比較しない・焦らないという方針軸を定めることが出来ました。
また次回も、低学年で通塾させる際の大切な心構えを書きたいと思います。
今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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