以前、首都圏の塾比較をしました
今回は、志望校別に分析したいと思います。
ちなみに、以前、子の学習への関わり方を書きましたが、合わせて読んで頂けると幸いです。
御三家や超難関校に強いSAPIX
難関校の合格実績の5割がSAPIX出身者と言われるが、SAPIXに在籍すれば安心というわけではない
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難関校に合格しているほとんどは、SAPIXの上位クラスである、α(アルファ)クラスの子
- テキストも上位クラスでの授業内容をベースに作成されており、上位クラスに在籍していないと厳しい
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クラスの入れ替わりが週単位で激しく、上位クラスをキープするには、苦手分野の克服や家庭学習での熱心なサポートが必要
中堅校に強い、早稲アカ、四谷大塚、日能研
特段、御三家や難関校狙いでもなく、子の学力重視で志望校を選びたい
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SAPIXほどの難関校の実績はないですが、上位校~中堅狙いであれば早稲アカや四谷大塚、日能研が良いです
- 上述の通り、SAPIXのテキストは上位クラス用のため、進行速度に付いていくことや内容の理解が難しければ、SAPIXでも上位クラスどころか、万年下位クラスからあがれないお子さんが多くいます
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ついていけないと、SAPIXから転塾したりするお子さんもいますので、そのようなお子さんは他の塾が良いと思います(SAPIXから他に転塾したら成績が上がったというお子さんも多くいます)
都立中(公立中高一貫)なら、ena
都立中総定員数(約1600名)に対し過半数をenaが占拠
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都立中は、「適性検査」という入試形態のため、論述など私立中とは異なる対策が必要
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enaは早期から都立中対策に注力しており、都立中の合格実績が多数
今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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