私の周囲でも、この数ヶ月で小1から中学受験塾に入れるご家庭が増えてきました。我が息子の場合は時期的にも「もともと予定していた通り」だったのですが、周囲は様々です。
「友達が通塾しているから」はまだ分かるのですが、中でも疑問に感じたのが「公文で思うような効果が出ず、そして(小2で)学校の授業についていけないから入塾した」でした。
そのご家庭が入塾されたのが、4大大手塾だったようで、そもそも先取り学習をする中受塾で、小学校の授業にもついていけていないお子さんを入れるのはどうなのか、とも思いましたが、そこは各ご家庭の教育方針があるので否定も肯定も致しません。。
今回は、そもそも難関中学の合格切符を勝ち取るためにどんなスキルが必要なのか。中学受験塾にはいつから通い始めるのがよいのか、などをご紹介します。
ちなみに、以前、子の学習への関わり方を書きましたが、合わせて読んで頂けると幸いです。
小3や小4での学びこそ「考えるスキル」の土台を形成する
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小4に入塾して御三家などに合格するお子さんには大きく3パターン
- パターン1「学ぶことを楽しめる子」。パターン2に「自己を肯定出来る子」パターン3「記憶力に優れた子」
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このような性格の子供は学年が上がるにつれて成績が伸び、御三家などの合格を勝ち取っていきます
具体的には
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学ぶことを楽しむことができる子は、知らなかったことを学ぶことに楽しさを感じると共に、学ぶことの本質的な楽しさを理解しています。そのため、高学年になるにつれて難化していく勉強内容も苦とは感じず、楽しみながら習得できます
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次に、自己肯定感の強い子は、自分に自信を持っていることが多いので、困難な問題などに直面したとしても弱みを出すことが少なく、どんどん果敢にチャレンジします。そして、中学受験で必要な「思考力」にも繋がります
- 最後は、記憶力が良い子は通常の「物事を覚える」ということだけでなく、日常的に見たり聞いたりした出来事や、小さな体験や授業などで話した話題などの些細なことまでも記憶しています。
- このような子は、集中力や興味関心度が高く、学習面にも優位になります
大事なのは、「学びの基礎固め」
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よく小3から塾に通うのは大変だ!などと言われますが、座学などで勉強する基礎が不十分なままで高学年での学習に入ることが難しいと思いますし、6年生の受験直前で息切れする子が多いです
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小3からの学びの基礎固めは受験を勝ち抜いて合格することはもちろんのこと、中学入学後以降の勉強や高校受験、大学受験だけでなく、社会人として成果を出すことにも大切です
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中学受験塾に入塾する一般的な時期は小3・4だが、低学年時もいる
- 低学年からの入塾は目的や戦略を明確にするべし。親による学習(教育)方法の構築が大切
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子供に「学びの楽しさ」「自己肯定させる」「記憶力を養う」ことが大切!
今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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