こんにちは。ぱぱ先生です。
皆さんの中には、お子さんが勉強したのに、「模試の成績が良くなかった」「偏差値が上がらなかった」などが理由で、塾を変えるべきか、などというお悩みをよく聞きます。
そういう息子も、毎日努力しているのに、テストの結果がいまいち、、ということがあります。それらの現状に、いきなり転塾!という行動は少し待って下さい!
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転塾を考える理由の多くが、成績の伸び悩みか下降です。もし、これらの理由であれば、転塾以前に以下を考えましょう
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それは、現在お通いの塾でなぜ成績が上がらないのか、原因を明確にすること。そして対策を講じること
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学習の取り組み方は従来のまま変えずに、転塾しても成績は変化なしというケースが多い
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以下の3つのチェックポイントで判断して下さい
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今日受けた授業の内容を正しく理解できているか?まずはそこからCHECK!
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ほとんどこれが成績不振の原因
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塾が終わってから、どんな問題に取り組んだかを口頭で説明させること!
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テキストの問題を見ながら解答方針と解く手順を説明できればOK
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もし、授業の理解度が不十分な場合には
・塾の先生に質問する
・個別指導や家庭教師で補う
・ご家庭で親御様が親塾を開く
etc.何らかの手段で正しく理解させる必要があります
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ここが抜け落ちていると、どんなに問題演習を積んでも、効果なし
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受けた授業内容の定着のために、ご家庭でも問題演習に取り組む必要があります
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ここでチェックすべき点は、「塾の宿題を消化出来ているか?」ではありません
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授業で学んだ問題を自力で解ける状態にするための演習量が確保できているか?
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定着させるための演習量が確保できているのであればOK
もし、確保できていないのであれば
・演習量を増やす
・取り組む範囲を絞る
のどちらかで対応する必要があります
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CHECK①②の対策が出来れば、少なくとも、週単位のテストの成績は上昇するでしょう。CHECK③は、中長期的な定着に向けての対策です
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3週間前、3か月前に学習した内容を復習する時間をとっているか?
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塾によっては、期末などにこれまでの単元を振返る総合回が設定されていたり、季節講習の内容がそれまでの復習になっていたりします
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ただ、既習テーマの復習は、1週間の学習サイクルに組み込むのがベスト。毎週回していく方が有効です
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その週の学習内容を定着させるだけでも精一杯で、既習テーマの復習の時間はなかなかとれない、という声が多いのも事実です
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しかし、まずは週末に30分確保することからスタートして下さい。3週間前の学習テーマに15分、3か月前の学習テーマに15分。その当時は解けていた問題も、見事に抜けている、なんてことはよくあります
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15分ずつで確認できるところまで確認する。この30分の積み重ねが、いずれ目に見える成果となって返ってきます
今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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