こんにちは。ぱぱ先生です。
前回、SAPIXが多くの教室で募集停止していることをご紹介しました。
papajuken-kyoshitsu.jp
2月の新年度になると、生徒の入れ替えにより、入室募集も緩和されると思いますが、まず入室テストをクリアできなければなりません。
しかし、万が一、基準をクリアできず入室できかなかった場合、どのように対策するべきかを考えた方が良いです。
なぜ不合格になったのかを分析することが大切。子供は意外と敏感なので、親が動揺してはいけません。 冷静に合格に至らなかった理由や合格に向けた課題を分析していくことが大切です。
【学習不足】
-
基本ができていない、簡単な計算問題を早く正確に解けるようになっていない、といった場合はまず基礎力をつけることが大切です。
-
サピックス特有の思考力を問う問題は、基礎力が身についた上でさらに学習を積み重ねる必要があります。サピックス入室対策としては基礎力を身に着け、思考力を問う問題に慣れることが大切です。
【SAPIXの問題に不慣れていない】
-
サピックスの入室テストと学校のテストは形式が違います
-
学校のテスト以外あまりテストを受けたことがない、という場合は、SAPIXの入室テストの問題に対してどう回答を書いたらいいのか、わからないことがあります。「親が一緒に問題を解説しながら解かせると、自力で正解が出せる」といった場合はこのケースにあてはまるかもしれません
サピックスの問題への回答のコツを掴むことも大切です。サピックスの算数の問題は基本ができた上で、文章を読み解くことも必要になるので、そういった問題になれることが必要です。そのためには親がサポートをしていくことが大切です
【難問に時間をかけすぎた】
-
SAPIXの入室テストは難しい問題もあります。簡単な問題から先に解いていかないと、時間がなくなり、出来る問題を落としてしまうこともあります
-
難問や分からない問題は飛ばして後回しにするというのも、回答のテクニックなので、その訓練をすることも大切です
【慣れない環境で緊張した】
-
初めて学校以外でテストを受ける場合は、緊張して当たり前です。緊張して問題文をちゃんと読むことができなかった、わかる問題も緊張して解けなかった、ということは子供にはよくあることです
-
基礎力が身についていて不合格となった場合はこのケースに当てはまるかもしれません。何度か入室テストを受けることで、緊張せずにテストを受けられるようにすることが有効です。ただ「不合格だったらどうしよう」などと緊張しないように、親がフォローしていくことも大切です
【子供の成長により、合格時期が違う】
-
物事の理解度が伸びる時期も違います。一度不合格になっても、対策をしながら再度受けたら、上位クラスに入室した、ということもあるようです
「不合格でも落ち込みすぎず、どうして不合格になったのか、どうしたら基準点を取れるようになるのかを分析してみましょう!」
今回はここまで!
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
コメント