大好評!大手中学受験塾の「実態調査」シリーズ
日能研の実態 第2弾!
家庭学習の時間確保が困難
-
- 生徒の多くは、自宅学習の時間が少ない。日能研は、小6の上位クラスは、火/水/木/土/日の週5で塾のため、自宅で学習する時間が中々確保出来ません
-
- 塾での勉強も大切ですが、自宅で時間を計りながら1人で勉強するのが最重要。特に小6の本番直前は、志望校の過去問に特化した勉強が必要。
-
- 自宅で過去問を入念に勉強し、間違った箇所の類題を徹底してこなす必要あり。塾ばかりに依存せず、上手に塾を活用することが大切!
下位クラスのやる気不足
-
- (SAPIXでもありがちですが)日能研も下位クラスの意欲が低いのが気になります。特に最下位クラスに半年以上いる生徒は、勉強に対するモチベーションが低く思えます
-
- 下位クラスでの定着を防ぎ、抜け出すには、カリキュラムテストの共通問題もある程度解ける必要があります。しかし、授業ではカリテの基礎問題ばかりで、共通問題までは手が回りません。その結果、上位クラスに行けない状態が定着してしまう。
-
- 例えば、SAPIXなら、細かくクラスが分かれているので、最下位クラスから抜けだしやすいのです。日能研ではクラスが少ないだけ、最下位脱出が難しいのです。
テキスト量が異常に多い
-
- 他塾もその傾向がありますが、特にテキスト分量が多い!
-
- 「本科教室」「栄冠への道」「強化ツール」「メモリーチェック」「ステージV」など。多すぎるが故に、どのテキストも中途半端になりがち
-
- 全てこなす必要はなく、「ベストチェック」と「メモリーチェック」を何回かリピート学習すれば偏差値60程度に届きます。お子さんのレベルの合ったものを繰り返し学習すれば十分!
-
- 下位クラスの場合は、「ベストチェック」と「メモリーチェック」がオススメ!中位クラスは、過去のカリキュラムテストや公開模試の見直しがオススメ!
良くも悪くも中堅校を狙う塾
-
- 日能研は中堅校向けの塾なので、当然SAPIXと比較すると御三家レベルへの対応が弱い!(四谷大塚も御三家対策が弱い。早稲田アカデミーは早慶附属に強い)
-
- 御三家を受験する場合、圧倒的な勉強量と基礎や本質の理解が必要。言い換えれば、偏差値50中盤を目指す生徒には最適な塾です
-
- 日能研に通塾する生徒で御三家を目指す場合、SAPIXへの転塾かプロの家庭教師を付けるなど、別途必要!
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
少しだけ宣伝させて下さい
コメント