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ルポ塾歴社会 ~日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体~ 読んでみた

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こんにちは。ぱぱ先生です(´・ω・`)

 

今日は長男と次男を連れて公園で水遊びしましたが、

突然の通り雨を受け、雨宿りをしているときに、

長男に初めて「通り雨」を教えました。

 

長男は、新しい言葉を覚えて大変楽しそうでした!

日々の生活の中から、新しい知識を習得することが出来ますね!

 

 今回、とあるきっかけで、

「ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 (幻冬舎新書)」 を読みました。

 

 

先日も書いた記事のように、東大合格者数ランキングの上位の学校のほとんどは私立もしくは国立の中高一貫校。

 

 

これらトップ校に入るための中学受験塾として一人勝ち状態なのが「サピックス小学部」。そして大学受験において一人勝ちなのが「鉄緑会」

 

東大合格率No.1の筑波大学附属駒場の中学校受験合格者の7割強がサピックス小学部出身であり、東大理3の合格者の6割以上が鉄緑会出身という事実。中学受験で合格してまず行うのが、鉄緑会の入学手続きという方も少なくないようです。

 

 

 

鉄緑会は東大の非理3と理3への圧倒的な合格実績だけではなく、慶大医にも100名近い合格者を出しています。

  

息子は現在、小1で早稲田アカデミーのスーパーキッズコースに通塾していますが、今後の成績の伸び縮みや性格への適性を判断していき、そのうちSAPIXなどに変える可能性もあります。しかし、SAPIX一般的に授業の進行が爆速です。

 

転塾したとしても、SAPIXに入るなら低学年のうちに先取り学習をしないと、付いていけない可能性が高くなります。SAPIXの進度を自分のものに出来るだけの処理能力や学習習慣が養えていないうちは、一旦他の塾でそれらを養ってからサピックスへの転塾を検討した方がいい場合もあるので、息子は今は早稲田アカデミーさんで苦労しながらも先取り学習の訓練をしています。

SAPIXに向いている子供は、「適度にサボることができるような余裕のある子、すなわち、知的レベルが元来高い子」と言われます。要は要領の良さが必要だと思いますが、息子は私に似て生真面目な性格であるため、今後は人格形成の面でも要領良く、物事をこなすことを教えていきたいと思います。

 

 

 

鉄緑会の教育ポリシー

  • 「何とか東大に滑り込む」のではなく、「圧倒的な学力をつけて余裕で東大に合格する
  • 東大入試から逆算した6年間のカリキュラムで、効率的に東大合格に必要な学力を身に付ける
  • その上で受験の領域を超えた学習なりに取り組み、将来への素地を養う

 

その点でSAPIXと似ています。

 カリキュラムはこれまでもお伝えしたように、SAPIXの上位互換で爆速です。数学では中1で中学分野を全て終え、中2~3の2年間で校分野を全て終えます。つまり中学卒業の時点で、センター試験に対応できるだけの単元学習を完了する。そして高1~2の2年間で6年分の総復習を2回転。高2までに、大学受験で必要なことを、合計3回転するという驚異のカリキュラムです。

 

鉄緑会に向いているのは、SAPIXの上位互換として、処理能力が高く圧倒的な物量をこなせる子、もしくは要領よく手を抜いて帳尻を合わせるのが得意な子。逆に合わない子はその逆。処理能力が低いのに、手を抜くのもできない子。そういう子が無理して鉄緑会にこだわると、学校の勉強までうまくいかなくなり自信を喪失してしまうことがあります』。

 

サピックスを卒業し鉄緑会というのは受験会の王道ですが、そのカリキュラムをこなせるのは一部の選ばれた子だけのようです。余裕を持って対応できる人には問題ないですが、無理して何とか食らいつく子供の中には、学習効率が著しく低下したり、多くのものを失ってしまうこともあるようです。よって、塾が子供に適しているかをしっかりと判断することが重要のようです。

 

最後に!

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  • アプリということで、息子も楽しみながら毎日やっています
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  • アプリで勉強を始めるお子様は勿論、公文や学習塾との併用も大変効果的!

 

 

今回はここまで。

最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m 

 

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