ご訪問ありがとうございます。
ぱぱ先生です。
前回に引き続き、
パート4に分けましたが、今回が最終章です。
◆志望校対策における塾の効果的な使い方
模試の結果と過去問の答案を元に、苦手を克服することが合格への最短ルートになります。
しかし、親御さんが塾の教材やカリキュラムの内容を理解して、正しい指導をすることは実際には難しいと思います。
なので、ここまで準備出来たら、勉強内容を厳選することは塾に任せましょう!
9月以降は、今まで以上に遠慮なく、塾の先生にコンタクトを取って相談することが大切です。
塾の宿題は、
- どの問題をやればよいか
- 過去問で絶対に落とせない問題はどこか
- 合否に関係ない問題はどこか
ということを先生などに相談した上で学習すると無駄がありません。
元に、息子の毎週の授業後に、親向けに当日の授業のブリーフィングの時間があるのですが、その日学んだ単元と息子の理解度を相談し、出来なかった問題や理解が浅い問題をどのような方法で補っていけばよいか、相談しています。
よく、「塾の宿題は全部消化しないといけない!」と思われている親御さんがいらっしゃいますが、それは間違いだと思って下さい。
塾は、教科ごとのバランスを考えずに、各教科の担当者が宿題を出しているので、必然的に量が膨大になっていきます。
よって、全ての宿題をこなすのは不可能だし、塾自体もそのことは当然把握しています。
各家庭で、宿題で取り組む量を調整しないと、無理が生じますし、時間の無駄になってしまいます。
なので、塾に相談し、
- 宿題のどの部分を注力して取り組めばよいか
- 見直した方がよいテキストはどれか
教えてくれます。
お子さんは、最初は宿題を全部消化しないことに抵抗感を持つかもしれませんが、「塾の先生が(宿題出したけど)やらなくてもイイって言ってたよ!」と説明すれば、徐々に、お子さんも親自身も気が楽になると思います。
◆まとめ
- 塾の宿題は全部やる必要はない
- 「どの単元」「どのテキスト」を最低限確認しておけばよいか
塾と相談して確認しておくことが重要!
今回はここまで。
最後までお読み頂き、
ありがとうございましたm(_ _)m
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